スコア100切り前まであと一歩、ダブルボギーペースで周る110切りのコースマネジメント。
ゴルフスコア110切りのスイングレベル
コースデビューから5回目〜10回目のラウンド、コースを周りはじめてから半年〜1年くらいで、110台のスコアが見えてきます。
すでに110台に到達したゴルファーも多いのではないでしょうか。
スコア110切りのスイングレベルは
- ドライバーは安定してないが当たれば200ヤードを超える
- ショートウッド、またはユーティリティもまだ安定性にかける
- アイアンがかなり安定してきた
- パッティングは2パットが増えて40パット前後
上記のようなスイングレベルに達していれば、スコア110は十分に切れます。
110を切るためのスコアマネジメント
18ホールを全てダブルボギー(パー+2打)で回った時のスコアが108。
110を切るためにはダブルボギーペースで回ればいいということです。
ダブルボギーはパー3なら5打、パー4なら6打、パー5なら7打でホールアウト。
パット数が1ホールあたり2打、基本は2パットであがると36パットです。
パー3 3打でグリーンオン 2パット
パー4 4打でグリーンオン 2パット
パー5 5打でグリーンオン 2パット
このように考えるとショット数は130切りの時と余り変わりはありません。
しかし、グリーン上では2パットを基本に、3パットにならないようにホールアウトするためのパター練習が必要になります。
前回のパット数が40を超えているゴルファーはパター練習に重点を置きましょう。
110切りのためのクラブ選択
パー3は3打でグリーンオン
110切りを簡単にするポイントはパー3にあります。
パー3でボギー(4打)であがることは難しくなく、全てのパー3でボギーをとると、4打の余裕ができ、その分をパット数やミドルホール、ロングホールでのOBに充てることができます。
1番避けなければいけないのはOBで、プレーイング4に行くとダブルボギー以上となってしまいます。
上記を考えるとパー3のティーショットはアイアンが安定して打てるクラブから選択し、セカンドショットの位置を考えた場所を狙う。
具体的にはグリーン手前の花道です。
そしてセカンドショットでグリーンオンを確実に狙います。
パー4は4打、パー5は5打でグリーンオン
ここでのティーショットは130切りと同じです。
パー3と違いOB時のプレーイング4の影響が少ない、しかし距離があるため、ティーショットである程度の飛距離が欲しくなる。またプレーイング4から打つほうがボールの位置やライを選べ打ちやすい。
上記を考えるとまずティーショットはドライバーやフェアウェイウッドなど飛距離の稼げるクラブで打つ。
ドライバーを使わないコースマネジメント!?も参考にティーショットのクラブを判断してください。
ティーショットが上手くいけば、残りは200-250ヤードを7番アイアンなど自信のあるアイアンで3打でグリーンまで運ぶ。
ティーショットがOBの場合にはプレーイング4から、パー4なら1打で、パー5なら2打でグリーンを狙う。
プレーイング4はパー4なら残り100-150ヤード、パー5なら残り200-250ヤードが多く、こちらも同じく7番アイアンなど自信のあるクラブでグリーンまで数打で運べはOKです。
パー4でプレーイング4からとなり、残り距離が長い場合には無理して狙わず、パー3のように花道狙いでショット、その後をパターでグリーンオンさせるのも1つのマネジメントです。
まとめると、
パー3はOBを避けるクラブでセカンド地点を考えてティーショット、セカンドでグリーンに乗せ、ボギーを狙う。
パー4、パー5はクラブ判断をした上でなるべくドライバーでティーショット、セカンド以降は100-150ヤード安定して打てるクラブで打つ。
パターは40パット以内におさえる。
これでゴルフスコアの110切り、ダブルボギーペースのスコアが見えてきます!