ゴルフスイング

フェアウェイウッドの打ち方は払い打ち?ダウンブロー?

フェアウェイウッドは払い打ち?それともダウンブロー?どちらが正解なの。

アッパーブローとダウンブローのスイング

ドライバーはアッパーブロー、アイアンはダウンブローでフェアウェイウッドは払い打つ(アッパーブロー)とゴルフでは言われています。

アッパーブローとダウンブロー

●ダウンブロー
インパクト時にゴルフスイングの最下点より手前でボールを打てばダウンブロー

●アッパーブロー
インパクト時にゴルフスイングの最下点を超えてからボールを打つのがアッパーブロー

ドライバーをアッパーブローで打つというのはティーショット時のことで、ボールをティーアップしているため、最下点を超えてからインパクトができるのです。

アッパーブローは最下点を超えてからのインパクトのため、ティーアップをしていないボールを最下点以降に打とうとすると地面を掘らないとできません。

直打ちでアッパーブローに打とうとすると確実にダフります。

そのため、直打ちをするアイアンはダウンブローで打ちます。
それではフェアウェイウッドはどっちで打つのが簡単なのか?

ティーショット時のフェアウェイウッド

フェアウェイが狭く落とし所が限られる時や、距離が長いパー3のティーショットにフェアウェイウッドを利用します。

ティーショットではゴルフボールをティーアップするため、ダウンブローでもアッパーブローでも打つことができます。

フェアウェイウッドでのティーの高さは1cmからボールの半分程度が目安です。

ティーアップした状態であればアッパーブローでもダウンブローでもどちらでも好きな方で大丈夫です。

[adrotate banner=”30″]

フェアウェイ、ラフからのフェアウェイウッド

フェアウェイやラフなど地面にボールがある時はアッパーブローでは打てない。

しかし、フェアウェイウッドはダウンブローで打つといった書き方より、払い打ちをしようというレッスンが多い。

払い打ちの勘違い

払い打ち=アッパーブローと勘違いしがちですが、フェアウェイウッドの打ち方でてくる払い打ちはほぼレベルブローから、緩やかなダウンブローのことです。

ここが勘違いをしやすくフェアウェイウッドを払い打ち=アッパーブローと考えてしまうと直打ちの時にはダフリや地面の跳ね返りショットに苦しみます。

レベルブローのスイング

レベルブローとは最下点でボールをクリーンに打つことで、非常に難易度の高いゴルフスイングです。
ダウンブローは緩やかになるほどインパクトゾーンが広がり、打点のシビアさが消えやさしくなります。

ということで、答えは簡単!直打ちの時の フェアウェイウッドのスイングはダウンブローで打つのが一番簡単です。

フェアウェイウッドのダウンブローの打ち方

そもそもフェアウェイウッドはアイアンと一緒で構えた段階でダウンブローになるようにクラブが組まれています。

アドレス時のボールは両足の真ん中から少し左寄りにセットし、クラブのフェース向き通りにアドレスすると自然とシャフトが左腰からボールへと斜めになります。

これでダウンブローの準備は完璧。

ダウンブローで打つ時の注意点

●手で鋭角にクラブを上げない
クラブのソールが地面をこするイメージでバックスイングします。

●手首を使わない
インパクト前後で手首を強引に返すと必ずミスショットになります。

アドレスさえ正しければ自然とダウンブローになるので、ダウンブローを意識し過ぎて、打ち込み過ぎないように気をつけましょう。

フェアウェイウッドはティーアップ時にはアッパーブロー、ダウンブローのどちらでもOK。
セカンドショット以降で地面から直接打つときはダウンブローでインパクトします。

-ゴルフスイング

関連記事

初心者のゴルフ練習方法

ゴルフ初心者におすすめのゴルフ練習方法をご紹介!

ゴルフスイング ダフる原因と直し方

ゴルフスイングのダフリかたを知れば、ダフらなくなる!ミスショットの原因を理解。

100切りのコースマネジメント

ゴルフを始めると1番の目標はスコア100切り、100切りするためにボキーオン率を上げるコースマネジメントとは?

ミート率を上げる!ドライバー飛距離アップ方法

ドライバー飛距離アップに効果的なミート率を上げる練習方法。

パターの打ち方 順回転させるポイント

スコアの約半分をしめるパッティング、ゴルフボールを順回転させるポイント!