フェアウェイウッドでスコアは変わる! ゴルフを簡単にするクラブセッティングの決め方
フェアウェイウッドの本数
アイアンが得意なゴルファーはユーティリティ(ハイブリッド)を中心にしたクラブセッティングが良いと一般的に言われています。
ゴルフクラブはドライバー、アイアン(5i-9i)、PW、AW、SW、パターで10本、残り4本の中でウッド系クラブのクラブセッティングします。
※アプローチを3本のウェッジを使う場合には残り3本からのウッド選択です。
●ウッドが得意なゴルファー
フェアウェイウッドだけでクラブを組み合わせる場合で2〜3本。
●アイアンが得意なゴルファー
ユーティリティーと組み合わせの場合でウッドは1〜2本程度です。
フェアウェイウッドのセッティングパターン
フェアウェイウッド2本
飛距離・セット | 210ヤード | 200ヤード | 190ヤード | 180ヤード | 170ヤード |
---|---|---|---|---|---|
3Wと5W | 3w | 5w | 5w | ||
3Wと7W | 3w | 7w | 7w | ||
5Wと7W | 5w | 5w | 7w | 7w |
目安飛距離としては3wで210ヤード、5wで190ヤード。
フェアウェイウッドをしっかり打てるレベルのゴルファーに最適なセッティング。直打ちで3wを打てない場合にはコースで5wのみとなってしまう。
目安飛距離としては3wで210ヤード、7wで180ヤード。
上級者があまり使うことはないセッティング。3wはドライバー代わりのティーショット専用、セカンドショット以降は7wと割り切る場合には問題がない。
目安飛距離としては5wで190ヤード、7wで180ヤード。
2本の組み合わせの中で1番ウッドを活用できる組み合わせ。ヘッドスピードが低い場合には3wのキャリーがでず、5wとほぼ変わらない飛距離となることが多いため、ドライバー代わりのティーショットも問題ない。初心者や中級者におすすめのセッティング。
フェアウェイウッド3本
飛距離 | 210ヤード | 200ヤード | 190ヤード | 180ヤード | 170ヤード |
---|---|---|---|---|---|
3Wと5Wと7w | 3w | 5w | 5w | 7w | 7w |
目安飛距離としては3wで210ヤード、5wで190ヤード、7wで180ヤード。
フェアウェイウッドが得意なら、完璧なクラブセッティング。しかし、初心者がはじめから揃える必要はない。
最適なフェアウェイウッドのセッティング
フェアウェイウッドで避けたいミスショットはボールの上を打つ数10ヤードのチョロや、左右に大きく曲げてOBしてしまうこと。
多少のトップでゴルフボールが上がらなくても100ヤード程度は飛ぶため、スコアへの影響は少ない。
3番ウッドのレベルで判断
フェアウェイウッドを選ぶ時にはまず3wがどの程度打てるのか考えます。
フェアウェイからの直打ちをできるほどスイングが安定していれば、3wを基準としたクラブセッティングが好ましいです。
しかし、3wの直打ちは中級者でも難しく、ティーアップしたら打てるレベルではコースでの利用頻度も数回でメリットが少なくなります。
5番ウッドを基準にする
3wはロフトが15度と少ないため、ヘッドスピードが遅い場合にはキャリーがでず、5wとの飛距離が変わらなくなります。
それであれば5wを基準にクラブセッティングし、5番ウッドを活用した方が安全で簡単なスコアアップできます。
飛距離 | 210ヤード | 200ヤード | 190ヤード | 180ヤード | 170ヤード |
---|---|---|---|---|---|
5Wと7W | 5w | 5w | 7w | 7w |
スコアアップを簡単にするフェアウェイウッドのセッティングは5wを基準にした5wと7wの組み合わせが、初心者から中級者までおすすめのクラブセッティングです。