スコアの約半分をしめるパッティング、ゴルフボールを順回転させるポイント!
パターの構え方
パターの構え方はプロでもいろんな方法を試行錯誤するぐらいグリップの仕方からアドレスまでさまざまです。
パターのアドレスの仕方
グリップは通常のゴルフスイングのように握ってもいいし、逆オーバーラッピングといって右手小指が下になり、左手人差し指が上にくるグリップが左右の一体感が増すともいわれています。
構え方では肘までを体にくっつけ五角形を作るのが一般的で、他には肘を伸ばした三角形や特殊な例では腰から直角に曲げたアドレスをするミッシェル・ウィーのようなアドレスもあります。
パッティングは感覚的なところがあるので、いろんな方法を試して、自分の感覚に合うアドレス、グリップを見つけましょう。
パッティングの方向性と距離感
パターでも重要なのは方向性と距離感
パッティングの方向性あげるポイントはスパットを決めて、正確に打ちだすことで、スパットとは仮想の目印みたいなものです。
スパットの決め方はボール後方からカップを見て、ボール前方20センチあたりにグリーンの芝の色などで見つけます。スパットの上を転がすイメージでパッティングすると飛躍的に方向性があがります。
パッティングの距離感は初心者を1番悩ますところです。
パッティングで1番距離感が狂うのは手首でパチンと打ってしまう時なので、まずはインパクトで緩めずに体を使って一定の速さでパットする感覚を掴みましょう。
距離感の簡単な合わせ方はバックスイングは右足前までな10〜20センチ程度して、スイング速度を変えずにフォロースルーの大きさで距離感を変えるのがおすすめです。
バックスイングまで大きくするとインパクトがブレやすくなります。
順回転で打つポイント
パッティングでボールを順回転でまっすぐ転がすには、ボールをパターの芯で捉える必要があります。
パターをよく見てみるとフェースの厚さはゴルフボールの高さより短いことが多く、ソールを地面につけて構えると、パターの上部でインパクトすることになります。
パターを浮かしてアドレスする
パターの芯でインパクトするにはパターのソールを少し浮かして構えて、ボールの中心をパターの芯で捉えることです。
すごく単純なことですが、
バターを浮かして構えて打つ、これだけでボールが順回転になり、パッティングの方向性や距離感が良くなるので試してみてください。