アイアンの飛距離とはじめてのアイアンセットの選び方
アイアンとは
アイアンはセカンドショット以降や短めのパー3のティーショットで利用するクラブで、特に落とし所を正確にグリーンを狙うためのクラブです。
最近では5番アイアンから9番アイアンとピッチングウェッジの6本がセット販売され、3番アイアンや4番アイアン、サンドウェッジは別売りが多くなっています。
また3番アイアンや4番アイアンは難しく、
3番アイアンを7番ウッドや3番ユーティリティ
4番アイアンを4番ユーティリティでクラブセッティングするのが一般的です。
アイアンの種類と飛距離
アイアンの番手ごとの飛距離の目安は
男性の飛距離
4番 アイアン |
5番 アイアン |
6番 アイアン |
7番 アイアン |
8番 アイアン |
9番 アイアン |
PW |
---|---|---|---|---|---|---|
170 | 160 | 150 | 140 | 130 | 120 | 105 |
女性の飛距離
5番 アイアン |
6番 アイアン |
7番 アイアン |
8番 アイアン |
9番 アイアン |
PW |
---|---|---|---|---|---|
110 | 100 | 90 | 80 | 70 | 60 |
最近ではロフトを減らし飛距離アップを狙ったストロングロフトのアイアンが多くなっています。
7番アイアンで180ヤードといったストロングロフトのアイアンもありますが、アイアン前後のロフト差が悪くなるので、クラブセッティング時には気をつけましょう。
アイアンのロフト角
5番 | 6番 | 7番 | 8番 | 9番 | PW | |
---|---|---|---|---|---|---|
通常ロフト | 25度 | 28度 | 32度 | 36度 | 40度 | 45度 |
ストロングロフト | 23度 | 26度 | 29度 | 33度 | 38度 | 44度 |
またアイアンのヘッドの形状にも種類があり、大きくはマッスルバック、キャビティーバックに分かれます。
ボールを自在に曲げたい人はマッスルバック、しかしマッスルバックは打点がシビアにたるため、通常はやさしいキャビティーバックのアイアンがおすすめです。
はじめてのアイアンセット購入
初心者がはじめに買うアイアンセットのおすすめポイントは優しく、ミスがでにくいアイアンです。
初心者のアイアン選びのポイント
・5番から9番とピッチングウェッジの6本セット
・7番アイアンのロフト 30-33度程度
・キャビティーアイアン
・スチールシャフト
相当怪力でない限り、N.S.PROやmodusなどの軽量スチールでフレックスはR または力のあるかたはS、怪力の方はダイナミックゴールド。
ドライバー等と同じく、単品は中、上級者向けが多いため、レディースゴルフセットでカーボンシャフトでフレックスがLのもの。