フェアウェイウッドの飛距離とはじめの一本を選ぶポイント
フェアウェイウッドとは?
フェアウェイウッドはパー4、パー5で距離が残っている時のセカンドショットや狭いホールでのティーショット、また距離が長めのパー3で利用するある程度の飛距離を飛ばすクラブです。
特に初心者の頃はティーショットのOBやセカンド以降に距離が残ることが多く、一本使いこなせるフェアウェイウッドがあるとスコアを大きくアップできる重要なクラブです。
フェアウェイウッドの種類と飛距離
ドライバーと違いフェアウェイウッドは番手が複数あります。
3番ウッド(スプーン)
・ロフト角15度前後
・飛距離の目安は男性210ヤード、女性150ヤード
・ロフトが少なく、ティーアップをせずに打つのは難しい。
4番ウッド(バフィー)
・ロフト角16.5度前後
・飛距離の目安は男性200ヤード、女性140ヤード
・3番ウッドど一緖でティーアップをせずに打つのは難しい。
5番ウッド(クリーク)
・ロフト角18度前後
・飛距離の目安は男性190ヤード、女性135ヤード
・フェアウェイからも打つことがそこまで難しくない。
7番ウッド
・ロフト角21度前後
・飛距離の目安は男性180ヤード、女性125ヤード
・フェアウェイからもやさしく、球が上がりやすい。
この他にも9番ウッドや11番ウッドといったショートウッドもあり、特に女性ゴルファーにおすすめです。
フェアウッドは複数本セットすることが多く、
「3番ウッド、5番ウッド」や、「5番ウッド、7番ウッド」といった二本組や、
「3番ウッド、5番ウッド、7番ウッド」といった三本組みが一般的です。
フェアウェイウッド選びの注意点
フェアウッドを選ぶ時の注意はクラブの重さです。
ドライバーが1番長いクラブのため、例えばドライバーが325グラム、3番ウッドが320グラムのようにドライバーより軽くなると、クラブ間のバランスが悪くなり、振りにくくなります。
ドライバーより軽く、フェアウッドの番手ごとに重たくなるように揃えましょう。
またフレックスはドライバーなどと揃えておいた方がクラブ間のバランスが良くなります。
フェアウェイウッドのはじめの一本
初心者がはじめに買うフェアウェイウッドはショートウッドがおすすめです。
はじめてのフェアウェイウッドのポイント
・7番ウッド ロフト角 21度 可変機能付き
・ドライバーより重たいクラブ重量
・シャフトは純正のR または力のあるかたはS
ショートウッドの7番ウッドがティーショットでも、地面からでもやさしく打つことができ、すごく使い勝手が良いです。
まずは7番ウッド、次に5番ウッドを追加するのが初心者におすすめです。
ドライバーと同じく、単品は中、上級者向けが多いため、レディースゴルフセットでフェアウッドが含まれているセットがおすすめです。