ドライバーの飛距離の目安とはじめの一本を選ぶポイント
ドライバーの飛距離
ドライバーはパー4、パー5のティーショットで主に利用する一番飛距離のでるクラブです。
男性プロなら300ヤード以上、女性プロで250ヤード以上飛ばす選手もいます。一般男性では200-230ヤード、一般女性で150-180ヤード程度の飛距離です。
もちろんそれ以上飛ばすパワーヒッターもいます。
ドライバーで重要なのは飛距離で、ピンポイントで落下点を狙うのではなくある程度の範囲(フェアウェイ)になるべく距離をだして飛ばすためのクラブです。
ドライバーのスペック
ドライバー選びで重量なポイントはロフト角、クラブ重量、シャフトです。
ロフト角
9度〜11度あたりが一般的で、10.5度のものが多い。最近はロフト角が可変式になっていることが多く、自分で変更が可能。
ヘッドスピードが速い人や見栄で9.5度を好む人が多いがしっかりキャリーを出さないと飛距離が伸びないため、10.5度以上がおすすめです。
リアルロフトと言って表記上は10.5と書いていても、本当は11.5度になっているなど日本人はロフト角が少なく書いているのを好む傾向があり、メーカー側はそれを考慮して少し少なく表記することが多く、実際はリアルロフトが変わっていたりします。
クラブ重量
ドライバーの重量は290〜325グラム程度が一般的。
振り切れる範囲で1番重たくすることがインパクトが強くなり飛距離アップに影響します。
シャフトのみの重量は50グラム〜となっていて、多くのメーカの純正シャフトでは55グラム前後で、ヘッドスピードの速い人などは60グラム台や70グラム台など重めのシャフトを好みます。
軽すぎてもインパクトの強さが弱くなり、重すぎても振り切れずヘッドスピードが落ちるため、クラブ重量は試打などでしっかり試しましょう。
よくカスタムシャフトで「60S」と呼ぶのはシャフト重量60グラム台のフレックスがSという意味です。
シャフト
シャフト重量は先に書きましたが、その他にフレックス(硬さ)と長さがあります。
男性ならヘッドスピード〜40までなら、R またはSR、ヘッドスピード40以上ならSが目安です。
女性の場合は通常はL、パワーヒッターならRとなります。
シャフトフレックスは統一した基準がないため、メーカーによって変わり、一概にヘッドスピードだけでは判断ができないので、あくまで目安として考えましょう。
初心者のはじめの一本を選ぶポイント
ドライバーのスペックを考えるとむずかしくなりすぎるので、ゴルフをはじめる初心者のはじめの一本を選ぶ時のポイントは
ドライバーはじめの1本の選び方
・ロフト角 10.5度 可変機能付き
・300グラム前後のクラブ重量
・シャフトは純正のR または力のあるかたはS
単品ドライバーは中、上級者向けが多いため、レディースゴルフセットで購入。
こちらをポイントとして自分に一番のドライバーをみつけよう!